さ、今日は久々に実習場でラジオ体操がありました。今日からいよいよ本格的な壁装に突入します~~
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上パテをいれる
パテ作業がまだまだ残っているので朝一はパテ打ち。上パテですね。ボロボロ感がうすれて!こんなにキレイにみえます!!!隙間がないって素晴らしいですね!
やっぱりパテに希望を感じます
次に紙ごしらえ(壁紙の下準備)をしつつパテを乾かしていきます。
紙ごしらえ開始
ミミに書いてある情報を見る
さて、壁紙というのは長いもので50mロールとかなり長いですが、幅は大体決まっていて97cm、ミミを除くと94cm、ミミぎりぎりは使わないので結局有効幅92cmという感じで考えます。今回はロールではなく、すでにざっくり180cm程度の長さに切り分けられたクロスを配布され、それを使って紙ごしらえをしていきます。ミミを切り落として使うわけだけど、ミミには超重要な情報が書かれているのでまずはそれをしっかりと読み取る。それは
『 天 ⇔ 地 』
天の方を上(天井側)にして貼っていくので、天側のクロスの裏側にエンピツでマル印をつけておきます。今回は自分の名前もついでに書いておきます。
次に重要なのは『ロットナンバー』です。購入したときに複数ロールある場合は、すべてのロットナンバーが同じであることを確認します。ロット違いで微妙な色違いが出ることはよくあるので、同ロットがベストだそうです。もしどうしても違うものが混ざる場合は、部屋を分けて使用できないか、と考えます。今回は1枚だけなのであんまり関係ないけどね。
ミミをカットする
それらを確認・記入したら、ぶっとくて重たいアクリル定規を使って目検(めけん)で片側のミミから約2cmのところでカット。大体でいいのは、このカットした辺を基準に紙ごしらえしていくから。このとき下にひいているサブロク板(さぶろくばん)という板の板目と平行になるようにカッターを使うこと。板目に垂直はサブロク板がいたむので絶対NG。カッターは上から手のひらでぐっと握る。えんぴつ握りはNG。なるべく紙と平行になるように動かす。カットした辺が「確定」した辺ということになり、これをベースにカットをすすめていく。
今回は900x1800の紙ごしらえをするので、まずは幅を90cmに整えます。
- クロスの長い方の辺を2つに折りたたみ、さきほどカットした辺をぴったり重ね合わせ、その辺から90cmをメジャーで計測し星突きで星をつく(細いアイスピックみたいなもので小さな穴をあける)。
- 2枚重ねて星をついたので穴が2つあく。
- その穴と穴をアクリル定規を結んでカットすれば、両ミミが切り落とされた幅90cmのクロスになる。
必要な長さにクロスをカットする
次に長さ180cmに整えます。
- またクロスを2つに折りたたみますが今度は最初にカットした辺と2番目にカットした辺を重ね合わせるようにたたむ。細長くなります。糸1本分下のクロスを出しておくと、平行に折りたためているかをチェックしやすいです。
- その状態で180cmを測ります。
- 開始点と終了点の両方に星をつきます。
- クロスの天側と地側でそれぞれ2つの穴があくので、またアクリル定規をおいてカットします。
- これで900x1800の紙ごしらえ終了。
紙ごしらえ中のトラブル
これを出席番号順でできた2人組みで作業する。他のチームを見ていると、実際作業するときになって「あれ?何から始めるんだっけ?」と、何をどうしたらいいのかまったくわからなくなる人がいたり、定規の置き方を間違えて捨てない側の本番のクロスに切りこんでしまったり、板目に垂直に切ろうとしてしまったり、というトラブルが起きていたようでした。私は今日のところは大丈夫だったけど今後注意しよっと。
明日からもがんばります
はじめてクロスに触って、「あーこれからいよいよ始まるんだなー」という感じ。ほんとに自分なんかにできるのか?!日々、一生懸命ついていくしかない・・置いていかれないように。しっかり習得して、DIYといわずセルフリフォームで不動産投資に活かせるように!がんばります