いよいよ試験当日です!
体験入校にきていたこともあり、難なく訓練校に到着しました。大勢来ていますがカジュアルな恰好の方も多いです。自分の席に着席し、軽くまわりを見渡します。教室の半分は溶接・板金コースの応募者でした。もう半分が室内施工コースの応募者ということになります。その中に女性の姿を発見!しかも若い!嬉しくなりました。また、1名時間になっても現れず、これで応募者は9名→8名になりました。就職が決まったのでしょうか。さらにライバルが減ってさらに嬉しくなりました。
試験当日のスケジュール
- 8:50~9:10 全体説明 20分
- 9:10~9:50 面接票記入 40分
- 9:50~10:10 休憩 20分
- 10:10~10:20 注意事項説明 10分
- 10:20~10:50 国語 30分
- 11:00~12:00 数学 60分
- (昼休み)
- 13:00~ 面接
当日の注意事項と面接開始時間
今日のスケジュールが発表になり注意事項が説明されました。
- 国語と数学の試験の間に休憩はないこと
- 試験の注意事項
- 面接票の記入について
- 面接の時間について
受験票といっしょに届いた案内には面接が遅くなることもある、と書いてありましたが最初から面接予定表が配られ、室内施工コースは単独で午後イチから始まるためあっという間に終わりそうでした。受験番号ごとに開始目安となる時間が分単位で書かれています。7分/人になっているので1人目13:00開始、2人目13:07、3人目13:14・・・、という感じでした。早めに面接予定の教室の前には来ておいてください、とのことでした。
他のコースの面接予定もいっしょに載っているのですが目を引くのはケアワーカーコースの応募者の多さです。面接大変そう。やはり受験番号によっては15時過ぎに終わる方もいらっしゃいます。待ち疲れてしまいそうです。
面接のベースとなる面接票の詳細
さて、まず面接票ですが、A3の用紙で、10項目以上の質問が書いてあったと思います。
- 志望動機(このコースを目指したきっかけ、この業界を目指した理由、などいろいろな聞き方で動機を確認されます)
- このコースが自分に合っていると考えた理由
- 何を学びたいか
- 学んだことを就職してからどう活かしたいか
- 志望する業界に関するニュース(関心の高さの確認と思われます。業界の人手不足、建築資材の高騰、外国人労働者の増加による言葉の問題、震災復興や東京オリンピック開催決定による建築業界の仕事量の増加・・・などを記載した気がします)
- 役立ちそうな資格や体験(これは私にはあまり書きようがなく、体験入校と自宅をフルリフォームした際の見違えるような変化に感動した話を書きました)
他にもいっぱいあったのですが忘れてしまいました・・・。とりあえずなるべくぴっちりと埋めて提出しました。時間内に全部埋めて提出するのは書き直す時間なども考慮すると少々キツく、ここで以前ちらっと考えておいた"材料"がとても役に立ちました。面接はこの面接票を元に行われるそうです。
国語の試験内容
次の国語の試験は、漢字の勉強が甘かったとはいえ、ボロボロでした。『幅員』おもいっきり「はばいん」と書いてしまいました。正解は「ふくいん」だそうです。読み仮名をふるのが5問、漢字を書くのが5問。『キンテイする』『コマク』・・・ぜんぜん書けませんでした。そのほかは対義語やことわざが出たような気がします。文章の読解問題がありました。これは大丈夫だったと思います。30分てほんとに短いです。あっという間であまり覚えていません。
数学の試験内容
国語の回答を集めるとすぐに数学が配られ、時間通り始まります。計算問題、鶴亀算、相似の問題も出ました。平方根や因数分解など少しやるだけでもぜんぜん違います。落ち着いて解くことができました。例題によく似たサイコロを使った確率の問題が出たのですが、順列とか確率とか、長年大の苦手な私。最後に飛ばしたのですが結局解けませんでした・・・。相似の問題も分からなかったのですが、物は試しで試験問題をぐるっと回転させてみたら新しい景色が見えて、無事に解くことができました。何でもやってみるもんですね。
ランチタイム
数学が終わるとランチです。来る前に近くのコンビニで購入済みでしたので、それを教室の自分の席に座って頂きました。訓練校のホールに併設されているカップラーメンの自販機を利用することもできるようです。歩いて5分ほどのところのコンビニも利用できます。ただ、試験の日はいろいろ慣れていないので、最初から持ってきておいた方が良いと思います。なお、ゴミは持ち帰るようにとのことです。テストが終わり、面接に備えて気持ちのいい中庭のベンチに座って、リラックスタイムを過ごしました。